二人の王様・三人の王様★彡お星さま★彡さんへ「二人の王様」 ニ人の王様がいました。 一人目は過酷な年貢をとりたてました。 領民は不平不満をいいました。 王様が交代しました。 二人目の王様は、村の青年や兵士に声をかけ、感謝のことばを振りまきます。 評判はものすごくいいのです。 しかし、 村の長老や老親は嘆きます。 いわく 「前者は年貢で済む、後者は息子の命を差し出すことになる」 ---------------------------------------------------------------- 「三人の王様」 (1)下の王様 自ら汗を流し、よく働きます。 人々は楽ですから喜んでいます。王様すべてお任せ。 みんな遊んでいます。 畑は王様一人の働いた分だけの収穫。 (2)中の王様 人々に汗を流させます。 王様はあれこれと指示命令し。てきぱきと作業をこなしていきます。畑は大勢が働きますので収穫はまあまあです。 (3)上の王様 人々に知恵を絞りださせます。 王様があれこれと指示しなくても、人々それぞれが、王様の意を汲み取り、知恵を出したものが自主的にリーダーシップをとって、率先して働きます。 一人の知恵より大勢の知恵。 しかも、自分の提案した仕事ですから、熱の入れようは尋常ではありません。 結果 畑の収穫は最良です。 (4)番外 知恵はお金でも買えます ジャンル別一覧
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